COVID-19:中国で注目度上昇:日本の生活習慣(動画):
COVID-19: Increasing attention in China: “Japan lifestyle”:
COVID-19:在中国日益受到关注:“日本生活方式”
COVID-19:
【洞察☆中国】:
これまでの中国の生活様式が、大きく変わろうとしています。
どちらかというと、「日本の生活習慣に近づいてきているのではないか」と思われます。
◆マスクなしでは落ち着かない
中国人:
コロナ感染が、落ち着いているのに、「中国人がマスクを常時着用する習慣を身に付けた」ようです。
今まで、中国の街頭で、マスクをしているのは大抵が日本人です。
マスクは日本人のシンボルといっても過言ではありません。
日本人:
もともと日本人は、風邪を他人にうつさないため、中国の大気汚染をさけるために、マスクを使っています。
今まで、マスク姿の日本人見ると、中国人は、いつも怪訝な顔をしていました。
◆食事で、取り箸が普及
そして食事の際には、分食制(個食化)と、「GongKuai」と呼ばれる取り箸が、広がるようになってきました。
中国式:
中国では、テーブルを囲んで、「真ん中に置いてある大皿から、自分の箸で、料理を取って食べるスタイル」
また、お客様に、自分の箸でおかずを取って、「どうぞ、どんどん召し上がってくださいと勧めるのが、おもてなし」
日本式:
日本の飲食文化は、個々のお膳の上に、おかずの小皿がたくさん乗っています。
会席料理の形式で、中国の大皿料理と正反対です。
最近の傾向:
「日本式は非常に衛生的で、われわれは見習わないといけない」と思っている人が多い。
現在、「上海や北京などの都会では、レストランの個食化が進み、’取り箸’を使うこと」が定着しつつある。
◆食生活の見直し
日本の食事:
日本は長寿の国です。
日本では、1日に35品目以上の食材を食べるよう推奨されています。
中国の食事:
最近中国で、外食の習慣が、格段に減少。
中国では、「その一因が、減塩や油っこくない食生活習慣」にある考えられています。
コロナをきっかけに、自宅で健康的な手料理を楽しむ人が一気に増えてきました。
上海で介護施設:
何よりも、上海で介護施設を経営する知人が先日、話していたことが印象的だった。
知人は以前、日本の介護施設を見学した際、
- 玄関で上履きに履き替え、
- 手洗い、うがいをしてから、
- 初めて介護ルームに入った。
非常にインパクトがあったとのこと。
時事ドットコム