中国:2008年、四川を襲った大地震:救助隊の重要性(動画):
China: A major earthquake Sichuan in 2008:the importance of rescue teams:
中国:2008年袭击四川的大地震:救援队的重要性
四川大地震:
2008年、中国の四川を襲った大地震。
とても他人事とは思えなかった人は多いだろう。
2011年の東日本大震災から、もうすぐ10年になる。
日本:
関東大震災や阪神・淡路大震災など、何度も大規模な地震に見舞われている。
中国メディア・騰訊:
2月19日、「四川大地震で日本が助けてくれた」ことを振り返り、感謝する記事を掲載した。
マグニチュード7.9から8.0と発表されているこの四川大地震。
「国土だけでなく、中国人の心も震えさせた」とショックの大きさを伝えた。
地震への備え:
地震の発生が、比較的少ない中国。
中国で、大地震は起きないという根拠のない自信がある。
大地震への備えができていなかったのは事実だ。
義援金のランキング
義援金が最も多かったのは、
- アラブ首長国連邦で、
- 米国は、主要国で最も少なかった。
日本からの支援:
そんな中国にとって、日本からの支援は心に染みたようだ。
「日本の中国への支援が、際立って多かったのは、よく知られていない」と指摘。
- 義援金の額も、救援隊の人数でも「数では、突出していた」と強調。
- 日本はアラブに続き上位だったと、改めて謝意を表している。
海外救助隊受け入れ:
中国では当初、海外からの救助隊受け入れを拒否していた。
日本は、最初に受け入れが決まった国。
これが、中国人の対日感情を大きく改善させることになった。
中国は、今まで日本人に対してネガティブな印象しかなかった。
「どうしてこんなに助けてくれるのか」と驚き、感動したことを伝えている。
もっとも、日本の救助隊の派遣が、「生存率が極端に低下する地震発生から72時間を過ぎてから決まったこと」は、非常に残念。
中国-サーチナ