AZUL Energy:燃料電池用非白金触媒を実現(動画):
AZUL Energy: Realization of non-platinum catalyst for fuel cells:
AZUL Energy:实现燃料电池非铂催化剂:
ー低コストで高性能な燃料電池の新触媒ー
ー注目を集める「AZUL」ー
北海道大学、
電気通信大学、
東北大発ベンチャー
AZUL EnergyAZUL Energyが、共同開発した触媒「AZUL」
「新幹線の塗装などに使う青色顔料と炭素を混ぜること」で製造できる。
触媒「AZUL」:
「燃料電池で用いられているプラチナと比べ、製造コストが10分の1」で済む。
- 希少資源が枯渇して、心配することもない。
- 耐久性や安全面でも、従来の触媒を上回る性能を持つ。
燃料電池などの正極での酸素還元反応は効率に大きく関わる。
現在は「一般に、高価な白金を担持した炭素触媒」が使われている。
燃料電池や自動車メーカー:
AZUL Energy設立後、
燃料電池メーカーや自動車メーカーなどから問い合わせが相次いだ。
企業との共同研究も進めている。
イオン化ポテンシャルを測定:
「触媒のエネルギー状態指標となるイオン化ポテンシャル」を測定した。
炭素担持状態にすることで、酸素還元反応に適した状態に調整されていた。
東北大学発スタートアップ
AZUL Energyが低コストで高性能な燃料電池・空気電池用非白金触媒を実現(2021年12月16日)|BIGLOBEニュース
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1216/prt_211216_2755538385.html