インド(SIAM):2019年11月自動車販売台数:SUV、乗用車販売を牽引:
India (SIAM):Nov 2019 Vehicle sales:SUVs、driving sales of passenger cars:
印度(SIAM):2019年11月汽车销售:SUV,推动乘用车销售
ベンガルール
2020年01月06日
インド自動車工業会(SIAM):(表1参照)
12月10日、11月の自動車販売台数を発表しました。
乗用車販売台数:
全体:前年同月比は、ほぼ横ばい。0.8%減の26万3,773台となった。
- 普通車:10.8%減の16万306台、
- バン:34.3%減の1万728台、
- SUV:32.7%の大幅増の9万2,739台、乗用車販売に大きく寄与。
SIAM:販売状況説明
- 祝祭シーズンに向け、メーカー各社がSUVを中心に、新モデルを投入。
- 値引きキャンペーンで販売を牽引。
- しかし、経済低迷が長引く中で消費者心理は冷え込んだまま。
メーカー別実績:(表2参照)
主要メーカー13社のうち3社がプラス成長を達成。
1位:マルチ・スズキ:前年同月比3.3%減の13万9,133台。前月の2.3%増から再びマイナスに転じた。
2位:現代自動車:前年同月比2.0%増の4万4,600台。小型SUV「ベニュー」が、好調な売れ行き。
SIAMによると、「消費者の好みは小型SUVに移行しつつある」
- 起亜自動車の「セルトス」、
- MGモーターの「ヘクター」、
- ルノーの「トライバー」など
主流モデルを中心に、UVセグメントが、乗用車全体の販売を支えていく。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/2cfb9c25feb97651.html