計測車両「MMSD II」の模型。MMSD IIは6トントラック(軌陸車)をベースとし、荷台部にコンピュータルーム、8Kラインカメラを搭載する[クリックで拡大]
(左)計測車両「MMSD II」に搭載されている高密度3次元レーザー(上下2つある黒い四角形部分)/(右)8Kラインカメラが収納されているスリットの入った黒いボックス[クリックで拡大]
計測車両「MMSD II」で取得した線路の3次元点群データ[クリックで拡大]
三菱電機:鉄道・トンネル点検高度化:鉄道無線解析’MMSD’(動画):
Mitsubishi Electric:Railway/Tunnel Inspection :Railway Radio Analysis’MMSD’:
三菱电机:“MMSD”,铁路/隧道检查自动化:铁路无线电分析解决方案
三菱電機:
「第6回鉄道技術展2019」(2019年11月27~29日、幕張メッセ)で、「次世代輸送システムの実現を支える先端技術’MMSD’」を紹介。
’MMSD’とは:
Mitsubishi Mobile Monitoring System for Diagnosisの略称。
MMSDを活用した「鉄道無線解析(電波見える化)」ソリューションの展示を行っています。
- 高密度3次元レーザー(2台)
- 8Kラインカメラ(14台)
- 計測車両「MMSD II」を使い、
時速50kmで道路や線路を走行しながら、高精細画像(0.25mm/ピクセル)を撮影。
また、同時にレーザーで3次元点群データ(毎秒200万点相当)を収集します。
MMSDを活用:無線解析ソリューション
- トンネルや高架の無線シミュレーション、「MMSDで計測(3次元点群データを用いて実現)」
- 「MMSDで計測した3次元点群データ・3Dモデル」を、組み合わせ「鉄道沿線を再現」
- 更に、無線シミュレーションを実行し、「高精度な無線環境の見える化を実現」
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