
Gメン:1935-11:#557:
Gメン・時代の到来!
Gメンの後に、Gメンは無い!
Gメンの興行記録を、どんな作品が破れるのか?

Gメン:日比谷劇場:1935-11:#557:
日比谷劇場:
10月2日から、Gメンの特別上映を開始した。
帝國劇場、日本劇場でも満員御礼:
遂に、有楽座の入口まで塞さがった。
依然、観客が殺到して、整理がつかず。

Gメン:1935
自主検閲条項の導入:ヘイズ・コード:
米映画業界は、’20年代に黄金時代を迎え、巨大産業へと成長した。
しかし’30年代、世界大恐慌の最中、自主検閲条項が導入された。
ヘイズ・コードで、映画の性描写や暴力に、厳しい制約を課す。
米映画業界の武器:
セックスとバイオレンスは観客を呼ぶために欠かせない武器である。
映画スタジオは、強制力のないヘイズ・コードを平然と無視した。

ハリウッドの自主検閲:
ヘイズ・コードは、’34年6月13日に本格施行された。
その主な検閲ターゲットは、ギャング映画である。
’20年代の禁酒法時代:
ギャングは、アルコールの密造と密売で大儲け、
ニューヨークやシカゴで、に勢力を伸ばした。
アメリカに、やがて世界大恐慌の暗い時代が訪れる

ギャング映画の台頭:
折しもジェームズ・キャグニー主演の『民衆の敵』(’31)
とエドワード・G・ロビンソン主演の『犯罪王リコ』(’31)、
ポール・ムニ主演の『暗黒街の顔役』(’31)が立て続けにヒット。

自主検閲条項の本格施行:
ワーナーはギャング映画の製作方針を変える必要に迫られる。
ヘイズ・コードの倫理規定:
犯罪および犯罪者を美化することを厳格に禁じていた。
ギャング、売春婦などの犯罪者:
劇中でも、必ず相応の罰を受けねばならない。
無罪放免などは、もってのほかだ。

セックスとバイオレンス:
ハリウッド映画では、セックスとバイオレンスに、厳しい制限が課される。
諸々の条件をなんとかクリアしながら、ワーナーのギャング映画が完成した。
『Gメン』:(’35)
FBI対ギャングの全面戦争を描いた作品で、大ヒットを記録。
ワーナーのギャング映画としては、異例の興行収入110万ドルを達成した。

舞台はニューヨーク:
連邦捜査局(FBI)が、まだ捜査局(BOI)と呼ばれていた頃だ。
貧民街ブロンクスに生まれ育った:ジェームズ・デイヴィス(ジェームズ・キャグニー)
父親代わりであるギャングのボス:マッケイ(ウィリアム・ハリントン)の資金援助を受け、
法律学校を卒業し、弁護士となって大都会の片隅にオフィスを構えた。
デイヴィスは、親友エディ(レジス・トゥーメイ)から、Gメン(BOI捜査官)に誘われた。

エディがギャングに銃殺:
ところが、銀行強盗犯を捜査していたエディがギャングによって銃殺された。
当時のGメンには殺傷性の高い武器の所持が認められていなかった。
デイヴィスは、親友エディの死に大きなショックを受けた。
その仇を取るべくBIO捜査官に応募して合格する。
デイヴィスは、こうして弁護士を辞めて、Gメンになった。
‘G’ Men 1935
Approved 1h 25m IMDb RATING YOUR RATING
James Cagney, Ann Dvorak, and Margaret Lindsay in ‘G’ Men (1935)
Trailer for this FBI drama Play trailer with sound2:09 24
A lawyer, whose benefactor runs a racket,
goes to work for the Federal Bureau of Investigation.
Director William Keighley
Writers Seton I. Miller Beulah Ashley Darryl F. Zanuck
Stars James Cagney Margaret Lindsay Ann Dvorak