💊大日本住友製薬、米国で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療剤・Lonhala Magnairを発売
大日本住友製薬株式会社の米国子会社であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・インクは、2018 年 4 月 3 日(米国東部時間)、米国において、慢性気管支炎・肺気腫を含む慢性閉塞性肺疾患(COPD)による閉塞性換気障害の長期維持療法に用いられる Lonhala™ Magnair™(ロンハラ マグネア)(販売名、一般名:グリコピロニウム臭化物、以下「本剤」)
を発売しましたので、お知らせします。
本剤は、COPD を対象とした米国初のネブライザーを用いて投与する長時間作用性ムスカリン受容体拮
抗薬(LAMA)であり、PARI Pharma GmbH(本社:ドイツ)によって開発された「eFlow®」技術を適用したネブラ
イザーシステムである「MAGNAIR Nebulizer System」(以下「マグネア」)によって吸入投与されます。マグネ
アは、2 分から 3 分で薬剤を送達するよう設計された、携帯できる大変静かな閉鎖型のネブライザーシステ
ムであり、患者さんは普通に呼吸しながらデバイスを使用することができます。
本剤は、米国食品医薬品局(FDA)から、2017 年 12 月に承認されました(2017 年 12 月 6 日に開示済)。大日本住友製薬株式会社
http://www.ds-pharma.co.jp/ir/news/pdf/ne20180404.pdf
Sunovion Announces Lonhala Magnair (glycopyrrolate) Inhalation Solution Now Available in the U.S. for the Treatment of COPD