🏭日立造船、中国向けにKompogas®技術を用いたメタン発酵槽を初受注
日立造船株式会社の100%子会社Hitachi Zosen Inova AG(HZI)は、このほど、中国において初めてKompogas®技術を用いたメタン発酵槽を受注しました。
受注した発酵槽2基は、中国におけるバイオガスの設計・建設を手掛けるGerman Bio Energy Technology Co., LTD(北京市)が建設する中国四川省重慶市内の乾式バイオガスプラントに納入されます。
今後、HZIは市場の拡大が見込まれる中国のバイオメタン市場に参入し、事業を展開していきます。
今回重慶市の廃棄物処分場に建設されるバイオガスプラントでは、一般家庭ごみから選別処理された有機性廃棄物がメタン発酵槽で日量200トン処理され、年間670万Nm3のバイオガスが生成されます。バイオガスはCO2を分離した後、車両用燃料として活用される予定です。 ニュースリリース|Hitz 日立造船株式会社
http://www.hitachizosen.co.jp/release/2017/10/002846.html
http://www.hitachizosen.co.jp/english/news/2017/10/002847.html