ストロスケールHDが開発したスペースデブリ除去実験衛星「ELSAーd」。捕獲機(左)と模擬デブリ(同社提供)
日本:宇宙ベンチャー:Axelspace, Synspective, Astroscale(動画):
Japan: 3 space venture companies: Axelspace, Synspective, Astroscale
日本:3家太空企业:加速器空间,合成,天文秤
日本:「はやぶさ2」
12月月6日には、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウで採取した試料を携え、6年ぶりに地球に帰還します。
日本の宇宙ベンチャー:
12月以降、日本の宇宙ベンチャーが、人工衛星を次々と打ち上げます。
- 地球観測データの提供や
- スペースデブリ(宇宙ごみ)除去など、
新ビジネスの実現に向け、各社とも大きな一歩を踏み出す。
3社のご紹介:
アクセルスペース:4機同時打ち上げ
11月26日、来年3月20日に打ち上げ予定の4機の小型衛星を報道公開した。
複数・同型の衛星を同時に、打ち上げるのは、日本では初めてとなる。
ロシアの打ち上げサービス会社、GKローンチサービスに打ち上げを依頼。
福井県の中小企業が、部品の一部を開発した。
複数の小型衛星が軌道を周回し、高頻度で地球を撮影。
画像データを外部提供する「アクセルグローブ」を展開している。
5機体制で、ほぼ2日に1度の頻度で、観測できるようになる。
シンスペクティブ:30機体制で地球観測、
技術実証衛星「StriX-α」を、早ければ今月12日、ニュージーランド・米ロケットラボで打ち上げる。
高度500キロの軌道から地球に向けてレーダーを照射。
地表面の観測ができるかを調査する。
アストロスケール:スペースデブリ除去
人工衛星などのスペースデブリ除去の事業化を目指す。
2021年3月、実証実験衛星ELSA-dを、ソユーズロケットで宇宙に送り込む。
- 「捕獲機(サービサー)」と
- 「模擬デブリ(クライアント)」を分離させ、
「模擬デブリを捕獲できるかを確認する実験」を複数回行う。
産経ニュース
https://www.sankei.com/economy/news/201201/ecn2012010023-n1.html