📡三菱重工、NTTと、加工用高品質レーザの長距離伝送で業界常識を一新
【共同研究成果のポイント】
今回の共同研究では、
1 PCFの採用による伝送出力と距離限界の克服
2 新たなPCF断面構造の考案による優れた高出力伝送能力と製造性の両立、
により、既存の高出力シングルモード伝送用光ファイバに比べ、伝送出力と距離の積で表される高出力伝送能力で4倍以上のポテンシャルが実現できることを明らかにしました。
3 実際に製造したPCFを用いて、10 kWのシングルモードレーザ光を30 m、また1 kWのシングルモードレーザ光を300 mに渡り伝送することに成功しました。出力シングルモードレーザ光を用いた高品質レーザ加工技術の適用領域の拡大が図られ、あらゆる社会インフラ産業における製造技術の変革が実現できると期待されます。
三菱重工
https://www.mhi.com/jp/news/story/18042503.html
Completely Rewrite Industry’s Understanding of Transmitting High Quality Laser Processing Light over Long Distances