ジェトロ：全米10都市投資コスト比較ｰ賃金コスト・上昇要因：
JETRO: Comparison of 10 cities in the United States with investment costs：
JETRO：美国10个城市与投资成本的比较 – 工资成本，上升因素
2019年04月04日
ジェトロは、2018年12月～2019年1月に全米10都市（アトランタ、シカゴ、コロンバス、ダラス、ヒューストン、ホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ナッシュビル、ニューヨーク）を対象に投資コスト比較調査を実施し、その調査結果をウェブサイトで公開した。
コスト上昇要因：（図参照）
そのデータの一例として、米国に進出している日系製造業企業の多くが近年のコスト上昇要因の1つに挙げる賃金を紹介する。
月額賃金・製造業ワーカー（一般工職）
アトランタ：2,941ドルが最も低く、
サンフランシスコ：3,679ドルが最も高い。
月額賃金・非製造業スタッフ（営業職）
ホノルル：3,078ドルが最も低く、
ニューヨーク：4,478ドルが最も高い
2018年名目賃金上昇率：
ホノルル（7.6％）、
ロサンゼルス（6.0％）、
ナッシュビル（4.5％）
個人所得税（最高税率）：（表参照）
8州（今回調査10都市が所在）比較では、個人所得税（最高税率）はカリフォルニア州の12.3％が最も高い。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/04/615d02c90bc8765f.html
2018年度 北米投資関連コスト比較調査（2019年3月）
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/c73bf26f080efea7/20180068.xlsx