島津製作所:RoHS’EDX自動化システム’:有害元素分析(動画):
Shimadzu:’RoHS-EDX auto system’in China:analyzing harmful elements:
岛津:在中国推出“ RoHS限制的EDX自动化系统”:用于分析有害元素的机器人
島津製作所: RoHS規制
現地スタートアップ・上海匯像と協業し、「ロボットによる最大540試料の連続分析」を実現しました。
島津製作所は、RoHS指令※1の有害元素分析向け「EDX自動化システム」を中国で発売しました。
「EDX自動化システム」:
本製品は、当社EDX(エネルギー分散型蛍光X線分析装置)により、検査を全自動化するシステムです。
ロボット分野のスタートアップ企業、上海匯像信息技術有限公司(通称、上海匯像)と共同開発いたしました。
中国全土で販売:
中国最大級の分析機器展である「BCEIA2019」(北京、2019年10月23~26日)に出展し、今後は中国全土で本格的に販売していきます。
蛍光X線分析装置:
- RoHS指令の規制対象である5元素6物質、
- 廃自動車指令(ELV指令)に伴う規制4元素4物質
などの迅速測定に適しています。
近年、電機・電子メーカー・受託分析機関では、EDXによる元素分析業務が増えています。
試料入れ替えなど手作業がボトルネックになっており、人件費高騰の影響で省人化のニーズも高まっていました。
「EDX自動化システム」:構成機器
- ハンドリングロボット
- コントロールユニット、
- エアーコンプレッサ、
専用ソフトウェアなどから構成されています。
- EDX2台最大270検体を平均8時間で分析できる「2台式」、
- 4台で最大540試料を平均10時間で分析できる「4台式」
の2種類があります
※2。対象機種
- 「EDX-7000」、
- 「EDX-8000」、
- 「EDX-8100」、
- 「EDX-LE」、
- 「EDX-LE Plus」(海外専用)、
- 「EDX-GP」(販売終了)の6機種です。
2019年 | ニュース | 島津製作所