米NAVAIR:米海軍F35Bが「Kaga」と共同運用試験 US NAVAIR: US Navy F35B conducts joint operational test with “Kaga” 美國海軍航空兵:美國海軍F35B與「加賀號」進行聯合作戰測試

米海兵隊の戦闘機F-35Bが自衛隊の護衛艦に着艦 > 在日米海兵隊 > ニュース

米NAVAIR:米海軍F35Bが「Kaga」と共同運用試験
US NAVAIR: US Navy F35B conducts joint operational test with “Kaga”
美國海軍航空兵:美國海軍F35B與「加賀號」進行聯合作戰測試

・「Izumo」と「Kaga」、JPALS着艦誘導装置を配備済

・米最大VX23のF35Bが、運用試験に直接参加する

YahooJapan掲載記事からSummaryをお届けします。

海自護衛艦「かが」のF35Bテスト

米NAVAIRの米海軍F35Bが、「Kaga」の艦上運用試験を実施する。

米海軍航空システム司令部(NAVAIR):

米最大のVX23所属F35Bが、「Kaga」の共同運用試験に直接参加する。

英空母プリンス・オブ・ウェールズ(R09)のF35Bテスト

昨年10月から11月初め、米海軍試験部隊・VX23は、米東海岸沖で英海軍空母プリンス・オブ・ウェールズ(R09)艦上で、F35B運用試験を実施した。

Air Test and Evaluation Squadron (VX ...

VX23のホームページ:

VX23は、米メリーランド州パタクセント・リバー海軍基地を拠点とする。

F/A-18A-Dホーネット、

F/A-18E/Fスーパーホーネット、

EA-18Gグラウラー、T-45Cゴスホーク、

F35BとF35Cのテストの計画と実施、安全監視とサポートを行っている。

海上自衛隊の護衛艦「かが」が米国へ向け呉基地を出港 - YouTube

日本のIzumo型護衛艦2番艦「Kaga」:

海上自衛隊最大の護衛艦いずも型護衛艦の2番艦「Kaga」

1.米軍と共同で、F35Bを使った艦上運用試験を実施する。

2.9月17日、米サンディエゴ沖に向け、母港の海自呉基地を出発した。

「Kaga」艦上での主要試験項目:

1.F35Bの短距離発艦と垂直着艦、及び

2.F35Bの艦上運用を実施すると発表した。

F35Bの発着艦試験に加え、艦上から艦内格納庫へのF35Bの移動も行う。

では、米軍のどこの部隊のF35Bが「かが」艦上で運用試験を実施するのか。

Japanese F-35 fighter crashes into the ...

F35には3種類がある:

1.米空軍仕様の通常離着陸型の機体であるF35A、

2.短距離での離陸と垂直着陸が可能な米海兵隊仕様のF35B、

3.艦載型で米海軍仕様のF35Cだ。

MSDF destroyer "Kaga": Modified for F-35B stealth fighter | Tokio X'press

日本の海上幕僚監部:広報室

それでは、米海兵隊所属のF35Bが参加するのか?

海上幕僚監部広報室によると、そうではなかった。

米海軍航空システム司令部(NAVAIR):

1.VX23に所属するF35Bが、「Kaga」の運用試験に直接参加する。

2.VX23は英プリンス・オブ・ウェールズで、F35Bの運用試験実施済みだ。

「Izumo」でのF35B発着艦試験:

2021年10月、護衛艦「Izumo」がF35Bの発着艦試験を初めて実施。

1.この時は四国沖で、米海兵隊岩国基地F35Bが、2機の参加した。

2.主に発着艦試験を実施。ただし、着艦誘導装置を使用しなかった。

今回の「かが」の発着艦試験:

’着艦誘導装置が使われるかどうか’について、海幕広報室は、「回答を差し控えたい」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/015b391b30569cf8e289e8b8a499f0a40da4181b

ÖNEMLİ !!! ÖNEMLİ !!! ÖNEMLİ !!! ŞOK İDDİA !!! UÇAĞIMIZI RUSYA JPALS İLE VURDU !!!! !! | Derin İstihbarat

日本の護衛艦「いずも」:F35B着艦誘導装置をレイセオンと契約:

米海軍の航空システムコマンド(NAVAIR):

JMSDFの護衛艦「Izumo」に、’F35Bを着艦誘導する装置’を配備する契約。

NAVAIRがレイセオン・インテリジェンス&スペース(RI&S)に授与した。

契約額は860万ドル(約11億3000万円)。

NAVAIR:2月7日のプレスリリース:

2022年12月、米海軍はFMS(対外有償軍事援助)を通じ、レイセオンに契約発注した。

NAVAIRは、米海軍に航空機と航空機搭載兵器に関わる支援を行う機関だ。

「Izumo」搭載の着艦誘導装置:JPALS:

米海軍とレイセオンが、ジェイパルス(JPALS:Joint Precision Approach and Landing System)を共同開発した。

1.JPALSはGPS衛星と慣性航法システム(INS)を組み合わせ使用。

2.F35Bやオスプレイ軍用機を自動的に安全正確に着艦誘導する。

1番艦「Izumo」と2番艦「Kaga」:着艦誘導装置:

2022年度の防衛予算:

「Izumo」の着艦誘導装置を先行取得するため、予算36億円を計上した。

2023年度の防衛予算:

「Izumo」と「Kaga」改修費52億円を計上、「Kaga」の着艦誘導装置を取得する。

NAVAIRによると、JPALSは2024年に「Izumo」に配備される。

avionics navigation GPS/INS | Military Aerospace

JPALSの配備状況:

JPALSは現在、すべての米海軍空母と強襲揚陸艦に配備済。

1.英海軍の空母「クイーン・エリザベス」に配備されている

2.またイタリア海軍の軽空母「カヴール」に配備されている。

3.海自の「Izumo」と「Kaga」が、これに加わる。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5a411c7c9e6f746adda01e5a1ec67676ea4c9f03