三菱重工:光データ中継衛星打ち上げ:Laser Communication System(動画):
MHI: Optical data relay satellite launch: Laser Communication System:
三菱重工:发射光数据中继卫星:激光通信系统
三菱重工:
11月29日、鹿児島県・種子島宇宙センターから「光データ中継衛星」を、打ち上げると発表した。
H2Aロケット43号機は、人工衛星同士の通信を担う「光データ中継衛星」を搭載。
衛星間の高速通信技術:
「光データ中継衛星」で、「JAXAが開発した衛星同士の高速通信技術」を実証します。
- 静止軌道を周回し、
- 高度数百キロに位置する地球観測衛星からのデータを
- レーザー光を使った高速通信で受け取り、地上局へ転送する。
光データ中継衛星:
静止軌道に投入され、「地球観測衛星の観測データをレーザー光を使った高速通信」で、中継。地上局へと転送する。
従来の問題点:
1周約90分で地球を周回する観測衛星。
「地上局にデータを送れる時間が、1周につき10分程度」に限られています。
今回の解決策:
中継衛星の利用:
常に日本上空にいる中継衛星を使えば、送信可能時間を4倍程度に増やせる。
レーザー光通信:
レーザー光を使うことで、電波よりも高速、小型のアンテナで通信が可能になる。
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112700804&g=soc
H2Aロケット43号機、29日打ち上げ
種子島宇宙センター |
内閣衛星情報センター:
現在運用中の情報収集衛星は、地上局上空を通る時だけ、データを送れる。
静止軌道上の中継衛星を介することで、伝送できる時間帯が大幅に長くなる。
開発費は158億円。
JAXAの光通信技術:
データ中継衛星には、JAXAの光通信を使って、データをやりとりする衛星が相乗りし、技術実証に挑む。
LUCAS(ルーカス):
地球を周回する観測衛星のデータをレーザー光で取り込む。
電波を使って地上へ届けるシステム「LUCAS(ルーカス)」
通信の高速、大容量化を狙う。
地上設備などを含めた総開発費は265億円。
鹿児島のニュース | 南日本新聞 |
373news.com
https://373news.com/_news/?storyid=129189
三菱重工 | H-IIAロケット43号機、データ中継衛星1号機・光データ中継衛星の打上げ
時刻および打上げ時間帯について
三菱重工業株式会社は、データ中継衛星1号機・光データ中継衛星を搭載したH-IIAロケット43号機(H-IIA・F43)の打上げ(※1)について、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。
(※1)内閣衛星情報センターが行う打上げを、三菱重工業株式会社が執行する。
- 記 打上げ日 :2020年11月29日(日)
- 打上げ時刻 :16時25分(日本標準時)
- 打上げ時間帯 :16時25分~17時49分(日本標準時)
- 打上げ予備期間 :2020年11月30日(月)~2021年1月31日(日)
https://www.mhi.com/jp/notice/notice_201127.html
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