九州大学:可視光を紫外光に高効率で変換:変換効率20%(動画):
Kyushu Univ:Conversion of visible light to ultraviolet :20% efficiency:
九州大学:可见光到紫外线的高效转换:20%的转换效率
ー重金属使わず変換効率20%超を実現する分子性材料ー
2022年1月14日
太陽光による水素製造:
「太陽光による水素製造の効率化には、高いエネルギーを持つ紫外光を使う必要」がある。
だが、「太陽光の大部分は可視光や近赤外光」で強度も弱い。
そのため、低い励起光強度で働く変換系が求められる。
九州大学大学院
楊井伸浩准教授光触媒による水素燃料製造や環境浄化の効率化に向け、
- 重金属を用いず、
- 可視光を紫外光に高効率で変換できる、
- 分子性材料を開発した。
従来は約8.2%だった変換効率を、20.3%まで高めた。
低コストで、環境にも配慮した太陽光水素製造システムに応用できる。
ケトクマリン誘導体に着目:
- 強い可視光吸収を示し、
- 異なる量子状態の間で起こり、
- かつ、項間交差の効率が高い、
ケトクマリン誘導体に着目した。
アクセプター分子を組合せ:
- ケトクマリン誘導体から、
- エネルギーを受け取り紫外域で発光する、
- アクセプター分子を組み合わせた。
アクセプター分子を組合せることで、「変換に必要な励起光強度を、1平方cm当たり数十mw」まで下げた。
可視光を紫外光に高効率変換:
従来は、太陽光より1000倍程度強い可視光が必要だった。
今回は、太陽光と同等の弱い強度で、可視光を紫外光へ変換できた。
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