日本のノーベル賞:韓国が、日本との格差を分析
・なぜノーベル賞で、日韓に大きな格差があるのか?
・日本の科学者は、常に失敗を謙虚に学び克服する
ZakZak掲載記事からSummaryをお届けします。
スウェーデン王立科学アカデミー:
8日、2025年のノーベル化学賞を、京都大特別教授の北川進氏(74)ら3氏に授与すると発表した。
微細な穴を無数に持つ新有機材料「多孔(たこう)性金属錯体(さくたい)」を開発した。
1.気体の貯蔵などに役立つ、次世代の多孔性材料である。
2.環境やエネルギー問題解決に、新たな道を開いた功績が評価された。
日本のノーベル賞受賞:
6日に生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文氏に続き、外国籍を含め計30人と1団体となった。
韓国での議論:
「なぜノーベル賞で、日韓に大きな格差があるのか」
韓国では、「なぜ、ノーベル賞では受賞格差があるのか」が話題になった。
昨年、韓国のハン・ガンさんが、アジア人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した。
8日の韓国・中央日報(電子版):
キム・ジャホン崇実大化学科教授が、「日本の科学者は、常に失敗に学び、着実に基礎科学で結果を出した」と評価した。
韓国では、「研究費(ナノ、グリーン技術、AIなど)が、時流で10年周期で変わる」と指摘した。
1.韓国の研究者は、「一つのテーマを、長期間集中して研究できない」のだ。
2.長期的に維持すべき分野に対して、安定的で柔軟な支援が必要だ」と訴えた。
次のようなコメント:
1.ノーベル賞の受賞で、日本に負けることに憤慨している。韓国は365日研究に邁進できるように支援すべき。
2.ノーベル科学賞受賞の日本人は、「ほとんどが京都大学出身」である。
韓国人は、「東京大学が、日本の最高大学と、勘違いしている」のが、非常に情けない。
日韓の国民性の違い:
ジャーナリストの辺真一氏が、7日、自身のX(旧ツイッター)に投稿した。
1.韓国は「日本のノーベル賞受賞」に嫉妬している。この分野では日本に敵わない。
2.「受賞するには、勤勉と忍耐力が必須だ。しかし忍耐力で、日本に太刀打ちできない。
日本人・坂口氏の座右の銘:日本の国民性:
科学の基礎研究では「一つ一つが大事であること」に触れた。
1.韓国の科学者は、この『地道に努力することが苦手』である。
2.韓国の国民性は、「短兵急にやらないと、我慢できない」のである。
韓国サイト「ワウコリア」:
今月4日、日韓両国の受賞格差を嘆く記事を掲載した。
韓国からノーベル科学賞・受賞者ゼロの理由:
1.韓国は、短期的な成果に執着する、韓国の後進的な研究環境だ。
2.韓国は、「優秀な人材が、理工系を避ける社会的雰囲気」を挙げている。
科学技術研究で、歴史的格差があり、「韓国での業績を積み上げる期間が短かすぎる」と分析した。
https://www.zakzak.co.jp/article/20251008-Q3PARCPDM5E77HFOR5LBOPNP7Q/?outputType=amp