日本:45大学、中国軍関連大と協定:学術・学生交流協定(動画):
Japan: 45 universities,agreement with Chinese military-related univs:
日本:45所大学,与中国军事相关大学达成协议:学术/学生交流协议
日本の45大学:
日本の国公私立大計45校:
中国の7大学と、学術・学生交流協定を結んでいることが28日、分かった。
中国の7大学は、中国人民解放軍と関係があり、軍事関連技術研究を行っている。
日本の9大学に、共同研究の実績があった。
日本の研究、流出懸念:
中国は、「民間の研究を兵器開発に用いる・軍民融合」を進めている。
中国が、日本の知的財産の流出が、懸念される。
交流協定の見直し:
「協定を見直す可能性があると答えた大学」は、6大学のみ。
中国の7大学とは:
Seven Sons of National Defence (国防の七子)
中国の7大学は、北京航空航天大や西北工業大など。
防衛産業を統括する中国工業情報省の管轄下にある。
人民解放軍の装備開発にも、関わっている。
Reuters
https://jp.reuters.com/article/idJP2020112801001786
アメリカの制裁、入国禁止の中国人留学生とは
ー出身大学の実態は「国防大学」ー
トランプ米大統領は中国への制裁として、中国の大学院生と研究員の入国を禁止した。
入国禁止の大学は、中国軍の人材を輩出する事実上の「国防大学」です。
トランプ米大統領:
5月29日(現地時間)に、記者会見を開いた。
「香港の自治」を侵害したとして、中国に対して実質的な制裁措置をとることを発表した。
ホワイトハウス:
民間の技術を活用して、国防力を強化する「中国の軍民融合戦略」
これをサポートする一部の大学院生と博士号を持つ研究員の入国について、6月1日より禁止する声明を出している。
声明では、入国禁止される中国の大学名は明示されていない。
米ボイス・オブ・アメリカ(5月29日付中国版)
その可能性がある大学として、
- 西北工業大学、
- ハルビン工程大学、
- ハルビン工業大学、
- 北京航空航天大学、
- 北京理工大学、
- 南京理工大学、
- 南京航空航天大学。
上記大学を挙げていた。
オーストラリア戦略政策研究所:
昨年発表した報告書によれば、それらの大学は「Seven Sons of National Defence (国防の七子)」と呼ばれる。
卒業生の3割弱に相当する1万人以上の卒業生が、毎年防衛関係機関に就職する。
ハルビン工業大学に限っては、2018年・全研究予算の52%を、防衛研究に費やしている。
リバティWeb/The Liberty Web
https://the-liberty.com/article/17227/
中国の大学、提携先の米で機密技術移転か
米国の検察:
2018年に、「中国に、米国の対潜戦技術を、不正輸出する計画に加担した」として、西北工業大学を、起訴した。
西北工業大学:
西北工業大学は、国務省・データベースで、「非常に高リスクの大学」として、指定されている。
商務省の輸出先ブラックリスト:
商務省の輸出先ブラックリストにも、西北工業大学が掲載されている。
WSJ
https://jp.wsj.com/articles/SB10043423318217253417304586155284095557302
US Ban on Chinese Students With Military Links Divides Experts on Impact | Voice of America – English
https://www.voanews.com/usa/us-ban-chinese-students-military-links-divides-experts-impact
Global Engagement: Rethinking Risk In The Research Enterprise | Hoover Institution
https://www.hoover.org/global-engagement-rethinking-risk-research-enterprise