ハリウッド映画：欧米映画の衰退が止まらない！
・日本での興行シェアが、4分の1以下に
・ハリウッドのストライキなど、作品の供給不足
YAHOO JAPAN掲載記事からSummaryをお届けします。
日本の映画興行ランキング：
1月第4週の動員ランキングは、次の通りとなった。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』：
１．週末3日間で、30万6000人を獲得、2週連続で1位に。
２．興収5億2800万円の売り上げを達成。
公開10日間の動員数：
累計で85万6400人、累計興収は14億3300万円。
アニメシリーズの劇場先行版として、異例のペースである。
第2位は『366日』：
初登場6位、先週は5位と、公開から週を追うごとにランクアップしてる。
『366日』は、TikTokなどで人気が広がっている。
そんな新しいタイプのヒット作が常態化しつつある。
公開から17日間の累計動員数：
動員数は75万人、累計興収は9億7200万円を突破した。
2024年の日本映画：
1月29日、日本映画製作者連盟（映連）が、衝撃的な数字を発表した。
公開本数は1190本。興収上位を全て邦画が占める。
2024年の年間興行収入：
１．2024年の年間興行収入は、全体で2069億円となり、最高額を達成した。
２．海外映画は不振で、前年から144億円減少した（前年比93.5%）
第一位：
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の158億円だった。
第２位：
「劇場版ハイキュー！！ ゴミ捨て場の決戦」は116億円だった。
いずれもアニメで、100億円を突破したのは、この2本のみ。
日本で海外映画の興行収入が激減：
１．日本映画の興行収入：前年から77億円増えて、1558億円を達成した（前年比105%）。
２．海外映画の興行収入：前年の減少分144億円に加え、合計221億円が「消滅」した。
海外映画のシェアは、昨年の33.1%から24.7%に減少、遂に4分の1を下回った。
ハリウッド作品の供給不足：
その要因は、「2023年のハリウッドのダブルストライキ」による作品供給不足である。
ダブルストライキを経て、ハリウッドのメジャースタジオは弱体化。
ハリウッド作品の不人気：ネットユーザーの意見
１．n04********
2010年、洋画のシェアが、日本市場で邦画に逆転された。
そこからずっと洋画のシェアは、日本映画以下となっている。
ハリー・ポッターシリーズやパイレーツオブカリビアンといった大きなヒットシリーズが終わった。
２．hal********
嘗て「Back to the future」「ジュラシック パーク」「タイタニック」の列は凄かった。
最近、全くそんな現象を、見たことない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c448df52587877f973d7504f8fde221001ce9fc5/comments