慶応大:サルの子宮移植で赤ちゃんを出産:ロキタンスキー症候群(動画):  Keio Univ: Give birth to a baby by transplanting the uterus of a monkey: 庆应大学:通过移植猴子的子宫来生婴儿:洛基坦斯基综合症

慶応大:サルの子宮移植で赤ちゃんを出産:ロキタンスキー症候群(動画): 
Keio Univ: Give birth to a baby by transplanting the uterus of a monkey:
庆应大学:通过移植猴子的子宫来生婴儿:洛基坦斯基综合症

慶応大や滋賀医大:

慶応大や滋賀医大などのチームが、11月19日までに国際医学誌で発表した。

サルから摘出した子宮を、別のサルに移植して、赤ちゃんを出産させることに成功した、

臨床応用へのステップ::

今後、「病気で子宮がない女性が出産できる様」に、「人を対象にした国内初の、子宮移植の実施」を目指す。

国内初の子宮移植:

研究チーム は、2017年、母娘間の移植を想定し、「免疫の型が類似するカニクイザルから、別のカニクイザルに子宮を移植すること」に、成功した。

その後、「受精卵を移植したところ、2度の流産を経て、2020年5月に元気な子ザルを出産」した。

順調に育っているという。

研究チームの実績:

これまでに、「摘出した子宮を、再び同じサルに戻し」、出産させている。

今回は、「別のサルに移植して初めて出産に成功」。

子宮を失った患者:

生まれつき子宮がないロキタンスキー症候群や、

がん治療などで子宮を失った20~30代の患者、

日本国内に、約6万人いるとされる。

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66405740Z11C20A1CE0000/