🏭三菱日立パワーシステムズ:韓国・保寧石炭火力発電所の環境装置改造工事を受注
SOx、NOx、煤じんなどの排出削減により大気汚染緩和に貢献
韓国では現在、政府主導で2030年までを目標に大気中粒子状物質の大幅削減を中心とする大気汚染対策が進んでいます。
その中で、国内における全発電容量の3割近くを占める石炭焚き火力発電設備から排出される大気汚染物質の浄化・削減対策に重点が置かれており、稼働年数の長い石炭焚き火力発電所の閉鎖計画や比較的経年劣化が少ない石炭焚き火力発電設備の改造による大気汚染対策、天然ガス燃料や再生可能エネルギーを電源とする発電所の新設計画などが打ち出されてきています。
今回の改造工事もこうした動きの一環といえます。
三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)