米Harvard:アジア系アメリカ人、入試差別で告訴 – BOSTONで15日裁判開始(海外各紙):
Harvard – should race count in university admissions?:
哈佛大学 – 大学入学应该参加比赛吗?
アジア系アメリカ人が、Harvardに対し、入試で差別していると非難しています。
今年、Harvard・新入生のうち、約52%がマイノリティ出身。
15%黒人
12%ヒスパニック
2%ネイティブアメリカンまたはネイティブハワイアン
23%アジア系アメリカ人
大学側は、入試成績だけで判断すると、’アジア系アメリカ人の学生割合が高くなる’と言っています。
彼らの選考条件を厳しくすれば、’黒人、ヒスパニック系、および白人の学生’の割合が高まります。
アジア系アメリカ人は、米国人口の約6%で、Harvardでは一番の多数集団。
一方、アジア系アメリカ人は、’人数増加を抑制する為のの内部ルールが存在する’と非難。
また、受験生の特性評価など、’より主観的評価が、アジア系アメリカ人の選考で使用’と主張。
BBC News
https://www.bbc.com/news/business-45867300
Harvard Admissions Chief Defends Policies in First Day of Trial WSJ
ハーバード大入学選考過程 ベールはがされる時 – WSJ
今年は4万2749人の学生がハーバード大学への入学を志願したが、入学が認められたのは1962人だけだった。
誰が選考過程を突破するのかを大学側がどう決めるのかは、長きにわたって謎だった。
こうした状況は、もうすぐ変わるだろう。では、名門であるハーバード大が、学生の構成を整えるために、人種という要素をどう使ってきたかが吟味される。
これによって、同大は、入学選考過程に関する一部詳細を明かさざるを得なくなるだろう。
WSJ
https://jp.wsj.com/articles/SB10750612626653313748604584526803304356552