日立オートモティブ:800V高電圧インバーター開発:出力密度2.7倍に(動画):  Hitachi Automotive:800V high-volt inverter unveiled: output density by 2.7 times:  日立汽车:推出800V高压逆变器:输出密度提高了2.7倍

日立オートモティブ:800V高電圧インバーター開発:出力密度2.7倍に(動画): 
Hitachi Automotive:800V high-volt inverter unveiled: output density by 2.7 times: 
日立汽车:推出800V高压逆变器:输出密度提高了2.7倍

日立オートモティブシステムズ:

「第46回東京モーターショー2019」で、同社の電動化技術や自動運転システムなどを紹介しています。

800V高電圧インバーター:スペック

  1. 最大出力が135kW、
  2. 最大トルクが315Nm。
  3. 最大回転速度は1万3000rpm、
  4. システム電圧は650V

ステーター巻線方式に分布巻きを採用し、コイルを2スロットから4スロットに分散させました。

これで、振動や騒音の発生源となるトルクリップルを抑制。

量産開始時期:

日本では2019年11月から、量産を開始する方針、

中国では2020年内に量産を開始、

米国では2022年に量産を開始

800V高電圧インバーター:従来製品との比較

高電圧高出力インバーターでは、同社従来製品比2倍となる800Vの耐圧性能と、2.7倍となる出力密度94.3kVA/l(リットル)を達成。

耐圧性能を向上させるため、インバーター全体の絶縁設計を見直し。

高電圧化に伴う発熱量増加には、パワーモジュール両側面に付く水冷フィンの直径を拡大で対応。

MONOist

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/spv/1910/25/news050.html