フィリピン:2018年企業収益ランキング発表:インフラ大手サンミゲルが首位:  Philippines: 2018 earnings rankings : Infrastructure giant San Miguel tops the list:  菲律宾:公布2018年收益排名:基础设施巨头圣米格尔(San Miguel)高居榜首

新マニラ国際空港の完成予想図(SMC提供)

フィリピン:2018年企業収益ランキング発表:インフラ大手サンミゲルが首位: 
Philippines: 2018 earnings rankings : Infrastructure giant San Miguel tops the list: 
菲律宾:公布2018年收益排名:基础设施巨头圣米格尔(San Miguel)高居榜首

マニラ

2020年01月22日

フィリピン/地元紙「ビジネスワールド」

1月2日、2018年フィリピン企業/総収入のランキングを発表しました。

1位:サンミゲル・コーポレーション:

新マニラ国際空港の建設などを手掛けています。

インフラ大手/サンミゲル・コーポレーションが、1兆603億ペソ(約2兆2,266万円、1ペソ=約2.1円)で首位。

2位:トップ・フロンティア・インベストメント:

サンミゲル・コーポレ―ションの筆頭株主。

鉱業や包装、不動産、食品、飲料などを手掛けています。

トップ・フロンティア・インベストメントは、1兆584億ペソで2位。

3位:ペトロン:

サンミゲル・コーポレ―ションが筆頭株主。

フィリピン最大の石油製油販売企業ペトロンが、5,627億ペソで3位。

4位:SMインベストメンツ・コーポレーション:

フォーブスの「フィリピンの大富豪リスト」で11年連続首位、シー家が率いるSM財閥。

SMインベストメンツ・コーポレーションが、4,541億ペソで4位。

5位:アヤラコーポレーション:

通信大手グローブやBPI銀行、マニラウォーター、アヤラランドを傘下に持つ。

アヤラ財閥のアヤラコーポレーションが、3,254億ペソで5位。

6位:マニラエレクトリック(メラルコ)

フィリピンの配電最大手のマニラエレクトリック(メラルコ)で、3,093億ペソで6位。

7位:JGサミット:

食品ユニバーサル・ロビーナ、不動産ロビンソンズ・ランド、セブパシフィック航空、ロビンソンズ・バンクを、傘下に持つ。

JGサミット・ホールディングスが、2,939億ペソで7位、

8位:サンミゲル・フード・アンド・ビバレッジ:

日本のキリンホールディングスが約48%出資し、フィリピンのビール市場の9割以上を保有する。

サンミゲル・ブリュワリーなどを傘下に持つサンミゲル・フード・アンド・ビバレッジが、2,878億ペソで8位、

9位:GTキャピタル・ホールディングス

メトロポリタン銀行や不動産フェデラル・ランド、保険フィリピン・アクサ・ライフ・インシュアランスなどを傘下に持つ。

トヨタ・モーター・フィリピンの51%を保有するGTキャピタル・ホールディングスが、2,158億ペソで9位、

10位:アボイティス・エクイティ・ベンチャーズ

発電、不動産開発、銀行、航空会社を傘下に持つアボイティス・エクイティ・ベンチャーズが、2,001億ペソで10位。

– ジェトロ

https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/ece6dc72ab4135ea.html