💉理研:ゲノム編集により、アルツハイマー病を予防
理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経老化制御研究チームの西道隆臣チームリーダー、永田健一研究員らの研究チームは、ゲノム編集技術を駆使し、アルツハイマー病[2]発症の原因となるアミロイドβペプチド(Aβ)の蓄積を抑制する遺伝的な欠失を発見しました(図)。
本研究成果は、ヒト集団での新しい保護的変異[4]同定の土台になるとともに、核酸医薬などの予防的治療法の開発につながると期待できます。
本研究は、英国のオンライン科学雑誌『Nature Communications』(5月4日付:日本時間5月4日)に掲載されます。
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