✈川崎重工、リージョナルジェット用CF34エンジン向け、ギアボックス・モジュール納入5,000台達成
川崎重工は、70~110席クラスのリージョナルジェット機に搭載されているCF34エンジン用アクセサリーギアボックス(Accessory Gearbox、以下AGB)モジュールの納入累計5,000台を達成しました。
「CF34」エンジンプログラムは、GE社(アメリカ)を中心に、当社、一般財団法人日本航空機エンジン協会および、株式会社IHIが参画している国際共同開発事業です。
その中で当社は、エンジンから出力を得て、機内の発電機や、油圧ポンプ等を駆動する重要部位であるAGBモジュールの開発・設計・製造を担当しています。
「CF34」エンジンは、その高い経済性・信頼性から、全世界で150社以上の航空会社に採用されているベストセラーエンジンで、ボンバルディア社(カナダ)の「CRJ700/900/1000」、エンブラエル社(ブラジル)の「E170/175/190/195」、中国商用飛機有限責任公司(中国)の「ARJ21」といった主要なリージョナルジェット機に独占搭載されています。
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