日本５G：大成建設-遠隔操縦、NEC-工場の無線化：５Gビジネス事例：
5G in Japan:Taisei Corporation-Remote control, NEC-Wireless plant:5G business case：
日本的5G：Taisei Corporation-遥控器，NEC-无线工厂：5G业务案例
日本５G：最新ビジネス
期待が高まっているのが産業分野だ。
「高速・大容量」という特徴に加えて、
データに遅れが生じない「低遅延」、
エリアで同時/多数端末を接続「多接続」
５Gの特徴が、産業分野でこそ生かせるとみられているからだ。
大成建設：
都内で無人のダンプカーを､遠隔操縦する実証実験を進めている。
- ダンプカーには周囲を確認するためのカメラが付き、
- その映像が､200メートル離れた作業所に届く。
- 作業員が、モニターを見ながらコントローラーを操作､土砂の採掘や運搬、積み上げ。
それも、ゲームのコントローラーを転用し、スティックを左右に動かすことでダンプカーを旋回させていた。
この遠隔操縦：
今まで、災害現場などでも行われていたが、４Gの電波だと、映像が止まったり乱れたりすることが課題。
５Gでは、200万画素のきめ細かい映像がスムーズに受信できることで、安定性が増し、操作性も向上。
大成建設は、30キロ離れた研究所にも映像を送信し、映像の乱れや遅延がないことを確認。
目指せ“スマートファクトリー”：
NEC：
政府から、「ローカル５G」の免許を取得しました。
工場の無線化を進めようと、専用の研究室を作って実証実験を進めている。
「多接続」の特徴：
１つの工場で同時に何百ものロボットを制御することを目指しているのだ。
現在の工場は、ロボットに多くのケーブルがつながれ、簡単に動かすことができない。
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200331/k10012357391000.html?utm_int=all_side_business-ranking_002