中国:また揺れた深センSEGプラザ:衝撃の真実(動画):
China: Another swaying Shenzhen SEG Plaza: The Truth About Shock:
中国:另一个摇摆不定的深圳赛格广场:震撼的真相
ー設計図面さえなかったー
Global Times:
6月20日午後12時30分ごろ、建物35階と55階、60階で再び揺れが発生した。
「各階の商店関係者は、コップの水や扇風機などが上下に揺れた」とメディアは伝えた。
建物管理所側は、直ちに高層階の人々に退去を指示した。 (
20年前の論文公開:こうした中、当時施工状況を記録した20年前の論文が公開された。
設計図面が完成されない状態で、SEGプラザの工事が始まったというのだ。
深セン市
公共安全技術研究所長
金典琦氏紅星新聞によると、論文の著者は現在の深セン市公共安全技術研究所長の金典琦氏だ。
金氏は、建物が完工した翌年の2001年1月、論文を発表した。
華中科学技術大大学院修士論文として「深セン賽格広場建設プロジェクトの評価分析」を行った。
論文によると:
- 超高層ビルを建てるのに、
- 図面がその時々で変更されて、
- 安定した施工に支障をきたした。
さらに、
- 当時すでに振動現象が、観測されている。
- 出来上がっていた構造物を、
- 変更した事実も、確認されている。
深セン市住宅建設部:
建物の振動、傾斜、沈下などを測定した。
結果、3つの指標はすべて許容値より低く、測定値に異常はなかった。
その一方で、建物が揺れた原因を「今も調査中」とし立場を留保した。
中国同済大学
構造防災工学科
魯正教授
- 風と衝撃に対する抵抗を改善するために、
- この建物にダンパーを設置することを、
- 考慮しなければならない。
Joongang Ilbo | 中央日報
https://s.japanese.joins.com/JArticle/278849?sectcode=A00&servcode=A00