韓国企業:相次ぐ中国からの脱出 (動画):
Korean companies: Escape from China one after another:
韩国企业:纷纷逃离中国:
ー中国が好き勝手に規制ー
ー現代自の販売7割減ー
ーアモーレは店舗半数閉鎖ー
相次ぐ中国脱出:
最近数年で、韓国企業は中国から相次いで撤退している。
爆発する嫌韓リスク:
- 強まる中国当局の規制、
- 外国企業に対する差別で、
- 正常経営は不可能との判断がある。
現代自動車グループ:
2016年、179万台を販売し、中国市場でのシェアが10%に迫った。
しかし、THAAD問題で中国の消費者による不買運動が広がった。
昨年の販売台数は約50万台に減少した。
現代自は昨年北京第1工場を売却し、北京第2工場の売却も検討している。
SKグループ:
崔泰源会長は、中国を第2の内需市場「チャイナ・インサイダー」戦略を推進してきた。
しかし、10年間経営してきたレンタカー事業を昨年整理した。
中国企業の大規模な再編を進めている。
サムスン電子:
18年、天津市のスマートフォン工場の稼働を中断した。
19年10月、広東省恵州市のスマートフォン素材工場も閉鎖した。
天津市のテレビ工場、
江蘇省蘇州市のパソコン工場、
液晶ディスプレー工場も閉鎖した。韓国製ゲーム:
中国当局の規制は、韓国企業にとっては致命的リスクだ。
4-5年前から中国が、許可証の発給を全面的に中断した。
中国製ゲーム200種類が、韓国で発売され、中国は巨額の収益を上げた。
一方過去4年間、中国で配信が認められた韓国製ゲームは、1つしかない。
アモーレパシフィック:
今年、中国国内の「イニスフリー」店舗280カ所のうち、140カ所を閉店する計画だ。
中国市場から撤退:
中国で痛い目に遭う韓国企業が増えた。
- 中国人社員が韓国の技術だけ学んだ後、
- 中国社員だけの別会社を設立し、
- 取引先ごと持っていくケースが目立つ。
中国で賃金上昇:
中国で賃金上昇が続き、生産拠点としての魅力は大きく低下した。
中国人労働者の最低賃金:
16年の時給18.7元(341円)から、今年は25.3元へと35%も上昇した。
「中国製造2025」:
中国は、中国製造2025計画を推進している。
その過程で、ライバル韓国企業は使い捨てにされている。
韓国ポステク
チョン・ウソン教授中国は自国のバッテリーメーカーを育成するため、
韓国のバッテリー搭載EVに補助金を支給しなかった。
中国は国際標準や合理的手続きが通じない場所だ。
金の卵を産むはずだった中国市場は、今や諸刃の剣だ。
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022011480101
韓国の中国進出企業、相次いで撤退
韓国サムスンは賢い:
サムスンは、さすが目先が利く。
中国市場を撤退して、アジアや米国へ生産拠点を移している。
いつまでも中国にしがみついていると、大きなしっぺ返しを受ける。
韓国は早く、見切りを付けるべきだ。
「韓国が、中国の属国扱いに甘んじているようなもの」だ。
中国の「戦狼外交」:
中国は、身勝手な国である。
「戦狼外交」を見れば、それが一目瞭然だ。
中国よりも弱いと見た相手には、徹底的に高姿勢で臨む。
それが、中国流である。
韓国の米韓同盟:
これに対抗するには一国では無理。
- 同盟国の力しかない。
- 韓国には米韓同盟があるのに、この同盟から抜け出てた。
- だから、韓国はますます中国から舐められるのだ。
中国の歴史は語る:
中国には、始皇帝時代から経済倫理が存在しない。
「商工業を弾圧した結果、商工業のルールは無用であった」からだ。
歴史を見れば、「中国を交渉相手とするには、同盟の力での対抗手段」を使うしかない。
勝又壽良のワールドビュー
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/28421813.html