キングコングのシーン:

(A)美女を掴む場面:
コングが、大木の上の美女を掴む場面。
この巨大なコングの正体は、実は身長1mたらずの張り子だ。
張り子といっても、極めて精巧に作られて居る。

骨組みは、細かい金
手、足、首など:
勿論、瞼、眼球、口、指などは、細かい部分も自由自在に動かせる。

(B)ティラノザウルスと格闘:
ティラノザウルスの息の根を止めてしまう場面
勿論、格闘シーンは模型による一コマ撮り。

レスリング選手に格闘演技させたものを、再生する。
格闘フィルムは、レスリングの動きを参考にしている。
音響効果が、物凄い迫力を出ている。

(C)探検隊を谷底に落とす
コングは大木を上下にゆすり、探検隊を谷底に落とす(図3)
左側:コングの動作には、スクリーン・プロセスの映写を使用する。
右側:探検隊の丸太は、モーターの力で上下に動く仕掛けである。

スクリーン・プロセスの映写とコングの手の動きが一致して動く。
まるで、「コングが、丸太の一端を掴んでいる」様に見える。
谷底は、勿論セットだから深くない。
谷底に、模型の人形で、落ちるシーンを撮影して挿入した。

(D)コングの見世物シーン:
ニューヨークで、コングが見世物になる場面。

「見世物の舞台」については、実物大のセットを製作。
「コングの動作」と「舞台の風景」を、模型で製作し後で合成した。

(E)本映画のスライマックス:
エンパイア・ステート・ビルのてつぺんで、コングが飛行機と格闘。
敵機をたたき落すが、最後に地上に転落した。
スクリーン・プロセス、模型、実物大セット:
合成等の色々な方法が、巧妙にくみ合わされている。
すばらしい効果を上げている。
各カットがどんな方法で撮影されているか?
是非、皆さんで研