日本5G:基地局投資金額を予測:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(動画):  Japan 5G: Predict base station investment amount: NTT Docomo, KDDI, SoftBank:  日本5G:预测基站投资额:NTT Docomo,KDDI,SoftBank

日本5G:基地局投資金額を予測:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(動画): 
Japan 5G: Predict base station investment amount: NTT Docomo, KDDI, SoftBank: 
日本5G:预测基站投资额:NTT Docomo,KDDI,SoftBank

日本5G:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク

通信3社(楽天モバイルを除く)/5G基地局投資金額は、2023年度に、1000億円を突破すると見込まれる。

割り当てられた周波数帯や展開計画など、各社の状況は、まちまちである

今回の予測における背景を、各社ごとに整理したい。

NTTドコモ:

  1. 4.5GHz帯周波数を唯一獲得したキャリア。
  2. 4.5GHz帯は衛星周波数との干渉も問題なく、非常に展開しやすい。
  3. また、ローカル5Gの周波数とも隣接している。

NEC、富士通はローカル5G周波数にも対応した基地局をNTTドコモに提供している。

KDDI:

  1. 3.7GHz帯と28GHz帯周波数を獲得。
  2. だが、3.7GHz帯は衛星周波数との干渉があり、都市部での展開が難しい。
  3. 干渉を避けるために、低出力/スモールセル基地局を多数展開して、エリアをカバー。

このような理由から、投資額も他キャリアと比較し高いと想定される。

ソフトバンク:

KDDI同様、3.7GHz帯と28GHz帯周波数を獲得。

  1. ソフトバンク/5Gサービスは、IoTをキーテクノロジーとして捉えている。
  2. 自動運転/低遅延の特性を最優先に実現したい。

また、既存LTE周波数の5G化を積極的に捉えている点も考慮した。

投資額の予測:前提条件

なお、投資額の予測にあたっては、3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯を対象。

各キャリアとも、総務省に提出の開設計画よりも、基地局展開を前倒しすると明言(その状況を踏まえて算出)

日本国内で当初展開される5G

  1. Option3x/NWアーキテクチャが、採用される。
  2. 既存LTEバンドをアンカーバンドとしたNW構成を取る。
  3. その展開エリアも、既存LTEエリアと同様。

そのため、都市部はLTE網が十分に整備されており、併設での5G展開が妥当であり、都市部は新設なしと仮定した

ケータイ Watch

https://www.google.co.jp/amp/s/k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/1247/963/amp.index.html