ニコン:新型金属3Dプリンター「Lasermeister 101A」:DMG森精機と提携(動画):  Nikon releases the Lasermeister 101A, an optical processing machine:  尼康新闻|尼康发布光学加工机Lasermeister 101A

ニコン:新型金属3Dプリンター「Lasermeister 101A」:DMG森精機と提携(動画): 
Nikon releases the Lasermeister 101A, an optical processing machine: 
尼康新闻|尼康发布光学加工机Lasermeister 101A

株式会社ニコン:

光加工機「Lasermeister 101A」を発売します。

「Lasermeister 101A」:

ニコン独自の金属加工機では、あらゆる金属3Dプリンターのニーズに対応します。

  1. 造形・肉盛り、
  2. マーキング、
  3. 接合まで

レーザーによる様々な金属加工を高精度で容易に行うことができます。

レベルアップの内容:

「Lasermeister 101A」は、2019年4月に発売した「Lasermeister 100A」の上位機種

コンパクトな製品サイズを維持しながら機能を向上させました。

従来の3軸制御機構から5軸制御機構に拡充し、

造形用粉体の粉種を増やしたことで、造形自由度がいっそう高まります。

DMG森精機と提携:

なお、当社はDMG森精機と包括的な業務提携を行います。

2019年11月に基本合意し、その後、2020年3月に正式契約を締結しました。

その契約には、販売委託も含まれています。

今回発売する光加工機「Lasermeister 101A」を、共同で拡販します。

Nikon | ニュース | 報道資料:

https://www.nikon.co.jp/news/2020/0526_lasermeister_01.htm

Nikon | News | Nikon releases the Lasermeister 101A, an optical processing machine

TOKYO –

Nikon Corporation (Nikon)

is pleased to announce the release of the Lasermeister 101A, an optical processing machine.

This industry-leading system

optically processes various metals with ultra-high precision using a laser.

The Lasermeister 101A

provides additive manufacturing capabilities like a 3D printer,

while also enabling laser marking and welding. The Lasermeister 101A.

Nikon and DMG MORI CO., LTD.

concluded a memorandum of understanding for comprehensive business alliance in November 2019 , and a formal agreement was completed in March 2020.

The contract also includes sales consignment, which together with DMG MORI will expand Lasermeister 101A sales.

https://www.nikon.com/news/2020/0526_lasermeister_01.htm

ニコンの技術力を生かし、集光レンズやレーザーを独自開発

「Lasermeister 100A」:レーザー集光ユニット

コンパクト設計を実現できた背景には、大きく2つの技術開発が寄与している。

1つ目:

集光レンズの独自開発である。

光学メーカー/ニコンの技術力で、「多様な金属加工機能に最適化された光学性能を実現し、さらに軽量化

  1. できる限り小さいガラスを使用、
  2. 枚数も制限しながら
  3. 十分な光学性能が出せる

軽量な集光レンズを自社開発した。

  1. これが重たいと、レンズを支えるために、丈夫な支柱や梁(はり)が必要。
  2. 必然的に、レーザー集光ユニットを動かすためのモーターも大きくなる。

つまり、装置の重量やサイズの増大につながる。

集光レンズを軽く、小さくできたことが他社製品との大きな差別化」になっている。

2つ目:

コンパクト設計の実現を支えている、レーザーの開発

レーザーは、金属3Dプリンタ構成部品の中で、非常にコストのかかる部品です。

高出力のファイバーレーザーを使うのが一般的

ダイレクトダイオードレーザー:採用

Lasermeister 100Aではダイレクトダイオードレーザーを採用、これを海外メーカーと共同開発

コスト低減を図ると同時に排熱を工夫した。

配管レス、チラー(冷却水循環装置)レスのコンパクト化を実現した。

MONOist

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