💊FDA & PHARMA TODAY
第一三共、DarwinHealthと、新規がん標的獲得に向け共同研究
第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)とDarwinHealth, Inc.(所在地:米国ニューヨーク、以下「DarwinHealth」)は、DarwinHealthが保有するバイオインフォマティクス技術*を用いた新規がん標的の獲得を目的に、共同研究契約を締結しましたのでお知らせいたします。
DarwinHealthは、膨大な患者由来のがん細胞遺伝子発現情報から独自で開発した解析手法を用いてがん細胞の生存や異常増殖のシグナルの主要制御因子を見出してきました。これら主要制御因子ならびにそれに関連する因子は、新規がん標的となることが期待されます。
ニュースリリース – 第一三共株式会社
https://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006834.html
武田薬品、DNDiと、内臓リーシュマニア症・画期的な治療薬開発で提携
2018年4月5日
グローバルヘルス技術振興基金による前臨床試験および臨床第1相試験への助成
武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とDrugs for Neglected Diseases initiative (本部:スイス・ジュネーブ、以下「DNDi」)は、このたび、内臓リーシュマニア症(visceral leishmaniasis、以下「VL」)の革新的な治療薬開発に向け、アミノピラゾール系化合物群の中から見出された医薬品候補化合物の前臨床試験および臨床第1相試験に協働して取り組む旨の契約を締結しましたのでお知らせします。両試験は、開発途上国で必要とされる医薬品やワクチン等の研究開発を促進する国際的な官民パートナーシップである公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund、以下「GHIT Fund」)の助成案件に選定されています。本試験に対するGHIT Fundから本パートナーシップへの助成金額は約6億円となります。
https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2018/20180405_7953/
Takeda Pharmaceutical and DNDi Collaborate to Progress a Potential New Drug for Visceral Leishmaniasis through the R&D Pipeline