韓国：サムスン電子2019年第2Ｑ業績（連結ベース）：前期に続き減収減益（動画）：
Korea:Samsung Electronics､2019 2Q results (consolidated):Decreased sales and profits：
韩国：三星电子，2019年第2季度业绩（合并基准）：销售额和利润下降
ソウル
2019年08月06日
韓国：サムスン電子（表参照）
7月31日、2019年第2四半期（4～6月）の業績（連結ベース）を発表した。
売上高
前年比4.0％減の56兆1,300億ウォン（約50517億円、1ウォン＝約0.09円）、
営業利益
前年比55.6％減の6兆6,000億ウォンだった。
概況報告：
「メモリーの販売価格の下落、無線事業の販売鈍化を受け、売上高、営業利益ともに減少した」と説明した。
同社が発表した第2四半期の部門別業績は次のとおり。
◇CE（コンシューマーエレクトロニクス）部門
売上高：前年比6.4％増の11兆700億ウォン、
営業利益：前年比39.2％増の7,100億ウォン。
- 超大型テレビ、QLEDテレビなどの販売拡大。
- 白物家電は、エアコンや乾燥機が韓国市場で需要期に入り、販売が好調だった。
◇IM（IT＆モバイルコミュニケーションズ）部門
売上高：前年比7.7％増の25兆8,600億ウォン、
営業利益：前年比41.6％減の1兆5,600億ウォン。
モバイル事業：
- ギャラクシーS10の販売減少
- 中低価格ラインアップの競争激化、
- マーケティング費の増加受け、収益の改善が制限された。
◇DS（デバイスソリューション）部門
売上高：前年比15.1％減の23兆5,300億ウォン、
営業利益：前年比64.5％減の4兆1,500億ウォン。
半導体事業：
主要顧客の在庫調整などにより、販売減少
売上高：前年比26.8％減の16兆900億ウォン、
営業利益：前年比70.7％減の3兆4,000億ウォン。
ディスプレイパネル事業
顧客需要の回復や原価競争力の強化などを受けた。
売上高：7兆6,200億ウォン
営業利益：7,500億ウォン
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/08/04a20b9fbaa340ea.html