インド(SIAM):8月新車販売、深刻な状況:GST引下げを要求:
India (SIAM): August new car sales, serious situation: GST cut demand:
印度(SIAM):8月份新车销售情况严重:GST削减了需求
ベンガルール
2019年09月24日
インド自動車工業会(SIAM):
9月9日、8月の自動車統計を発表しました。
乗用車販売台数:〔UVとバンを含む〕
総販売台数は、前年同月比31.6%減で19万6,524台、1997年以降で最大の落ち込みです。
- 一般乗用車:41.1%減の11万5,957台、UVは2.2%減の7万1,478台、
- バン:47.4%減の9,089台と各セグメントで需要が低迷。
乗用車販売台数が2018年11月以降、10カ月連続の減少となっている背景には、貸し渋り、自賠責保険の加入期間3年に義務付けられたこと、燃料価格の高騰などのマイナス要因が複数、同時に重なっていることがある。
メーカー別:月間販売台数(表1参照)
- 1位:マルチ・スズキが前年同月比36.1%減の9万3,173台、
- 2位:現代自動車が16.6%減の3万8,205台と大幅減
主要メーカー17社のうち、15社(最近参入した英MG、韓国・起亜を除く)が、2桁の減少。
8月の自動車総販売台数:(表3参照)
8月の自動車総販売台数は、23.5%減の182万1,490台となった。
- 商用車:前年同月比38.7%減の5万1,897台
- 三輪車:前年同月比6.9%減の5万8,818台
政府に対しSIAMは、消費者の購入意欲を喚起するために、自動車に適用される物品・サービス税(GST)を現在の28%から18%に引き下げることを要求しています。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/09/33a340b820d165c0.html